【持ち物編】四国一周サイクリング 自転車・バイクパッキング・持ち物についてわかりやすく解説

四国一周サイクリングは約2週間という過去最長のライドであったため、持って行く物には頭を悩ませました。

私自身、学生ということもあって予算に限りがあるため、宿泊代の節約のためにキャンプもしました。

なのでキャンプ道具についても紹介します。

持って行ったものと持って行かなかった物について、その理由を含めて解説するので参考になったら幸いです!

四国一周サイクリングの概要

持ち物を紹介する前に、今回の旅の概要を載せておきます。

各日程の走行距離など、詳しくはこちらの記事で解説しています。

かかった費用はこちらの記事で紹介しています。

自転車とバイクパッキング

ここからは持ち物について紹介していきます。

バイクパッキングはこのようになりました。

  • 自転車はTREK Domane AL2 Disk
  • ハンドルバーバッグ(TOPEAK 8L)
  • フレームバッグ(TOPEAK 4.5L)
  • サドルバッグ(TOPEAK 10L)
  • トップチューブバッグ(Bontrager 0.8L)
  • フォークケージ(TOPEAK)
  • ボトルケージ(TOPEAK)
  • ボトル(ELITE FLY 550mL)

車体とバイクパッキングに用いたバックは以上の通りです。それぞれ詳しく解説していきます。

自転車はTREK Domane AL2 Disk

何年か前から自転車ツーリングのためにずっとロードバイクが欲しいと思っていました。

そこで昨年8月に買ったのがTREK Domane AL2 Disk。約12万円のエントリーモデルです。

DomaneはTREKロードバイクの中でもロングライド向きで、幅広のタイヤを履くことができるため多少荒れた道も走れます。

そしてダボ穴がたくさんついているのでツーリングに最適です。

家の近くに取り扱い店があったことも大きいです。

まさにこれが自分が求めていた高コスパロードバイクだと思い、迷わず購入しました笑

今回の四国旅はこの自転車を購入してから初めての超ロングライドでした。

バイクパッキング

キャンプ道具があると荷物量は多くなるので、フル装備のバイクパッキングです。

価格と品質のバランスを考えてトップチューブ以外はTOPEAK製品を購入しました。

ハンドルバーバッグ TOPEAK フロントローダー8L 
  • ハンドルバーバッグには歯ブラシなどの日用品や衣類を収納
  • バッグにゴム紐で寝袋を縛り付けた
  • ハンドル操作の不自由さはあまり感じなかった
フレームバッグ TOPEAK ミッドローダー4.5L
  • フレームバッグには、補給食やガジェット類、スタンプラリー台紙など高頻度で取り出す物を収納
  • 自分の場合はフレームサイズが小さいが、ギリギリ取り付けられた
サドルバッグ TOPEAK バッグローダー10L
  • サドルバッグには取り出す頻度の少ない物を収納
  • 底面にテントポールを入れて、垂れ下がりを防いだ
  • 根元に重いクッカーなど、先端には軽い衣類を詰めて横揺れを少なくした
フォークケージ TOPEAK ヴァーサケージ
  • フォークケージにはテントを積んだ
  • Domaneはカーボンフォークだが、約1kgのテントなら問題ないと判断した
ボトルケージ TOEAK モジュラー ケージ II

持ち物一覧

ここでもう一度、今回の旅の概要を載せておきます。以下はこれを踏まえた持ち物一覧になります。

それぞれ、個数・メーカー・商品名・購入時の価格も書いておきます。アマゾンのリンクも載せておきます。

輪行道具

輪行道具とメンテナンス道具は写真左上のダイソーのポーチにまとめて収納した

  • 機械式ディスクブレーキの輪行道具。油圧式の場合は別途ダミーローターが必要
  • JALの自転車の扱いが丁寧であるという事前情報や、道中持ち運ぶことを考えて生地が薄いが携帯しやすい輪行バッグをチョイス
  • 定番のOSTRICH製品が中心
  • ローターカバー(紫色)はスプロケットカバー(青色)と間違えて汚れないようにするために、異なる色があり、2枚でOSTRICHより価格の安いR250をチョイス
メンテナンス道具
  • 携帯工具
  • 予備チューブ1
  • 携帯ポンプ
  • タイヤレバー3
  • チェーンオイル(現地調達)
  • チェーンクリーンシート
  • ゴム手袋
  • 一部区間を除いて四国には自転車店が多かったため、予備チューブは1本だけ持っていった
  • 実際に旅の後半で一度パンクしたが、事前に練習したおかげで10分ほどでチューブ交換できた
  • 変速不調にもディレイラーとワイヤーの調整でなんとか対応できた
ウェア

サンダルが動きやすくて良かった。靴下はほとんど履かなかった。

  • ライド中の服装は、ヘルメット・サングラス・ビブショーツ・半袖アンダー・サイクルジャージ・サンダルが基本
  • ビブショーツ・グローブ・サングラスはAmazonで格安のものを購入。初心者の自分には十分だった。特にFERRYのサングラスはレンズ5種類と予備フレームもついて2350円は意味がわからない笑
  • サンダルとレインコートはワークマンが高コスパ
  • パッキングはジップロックで圧縮してコンパクトに
キャンプ道具

できるだけ軽量で安いものたちを集めました

  • テントはNaturehikeのTagerをチョイス。重量わずか1.06kgで高品質なテントで、自転車ツーリングに最適
  • Naturehikeは中国のブランドで高コスパな商品が多くて気に入っています。
ガジェット
日用品
  • 財布(無印良品,1090円)
  • コンタクト
  • コンタクト洗浄液
  • メガネ
  • 歯ブラシ
  • マスク
  • 日焼け止め
  • 虫除け
  • ボディシート
  • シャンプー
  • 洗濯洗剤
  • バスタオル
  • 手ぬぐい
  • ビタミン剤(ジップロック
  • スポーツドリンクの粉
  • 輪ゴム
その他
持って行かなかったもの

参考までに残念ながら持ち物から落選したものも紹介します。

折りたたみチェア KVASS アウトドアチェア

  • 快適なキャンプのために持って行こうとしたが、少し重く、収納にも余裕が無かったため落選
  • 結果的にそこまで不便さは感じなかった。調理もテントから顔を出してできる。

ダイソー キャンピングマット

  • 寝袋の下に敷くためにエアーマットとどっちを持って行くか迷っていた
  • こっちのほうが軽量だが、かなりかさばるため落選

【参考】荷物の輸送について(ゆうパックで1280円)

今回、羽田空港から高松空港までは飛行機(JAL)で移動しました。自転車は輪行して運びました。

荷物量的にはキャンプ道具も飛行機に積むことができたのですが、自宅から空港までの移動の身軽さや、出発前の予報から旅の前半は雨の日が多いことがわかっていたのでゆうパックで送りました。

天気予報を見てキャンプは5日目の四万十川キャンプ場から始めることにしました。

  • 関東から四国まで100サイズ(25kg以下)の段ボールで1560円
  • スマホアプリ、郵便局受け取りで280円割引
  • 発送・受け取りは全国の郵便局とコンビニで可能
  • 最短翌日到着で保管期間は1週間

関東から四国まで100サイズ(25kg以下)の段ボールで1560円で送れます。

郵便局での発送限定になりますが、スマホのアプリを使って宛名ラベルを作成すると180円割引されます。

受け取り場所で郵便局を選ぶとさらに100円割引されます。

なので最安値で片道1280円で荷物が送れることになります。

発送や受け取りは全国の郵便局やコンビニで可能です。

ただし郵便局だと窓口が空いている時間でないと対応してもらえないので注意が必要です。

コンビニなら24時間可能なので道中のトラブルで到着が遅くなるリスクを考えると。コンビニを利用する選択肢もありです。

最短で翌日には到着して、1週間保管してもらえるのもありがたいです。

空港まで身軽に移動できて、雨の中使わないキャンプ道具を乗せて走らなくて良かったため、この値段なら使って良かったと感じます。

まとめ

ということで今回は四国一周サイクリングの持ち物とバイクパッキングについて紹介しました。今回持っていった中で特におすすめの物は、また別の記事で詳しく解説できたらと思います。

道具選びはできるだけ品質も意識しつつ、費用を抑えることを念頭に行いましたが、それでも少なくない出費でした。

ですが一度道具を買ってしまえば、それ以降何度でも使えるのがサイクリング、そして自転車ツーリングのいいところ!

この道具選びが凄く楽しかったりするので、少しでも皆さんの参考になれば幸いです!