旅中にメモしていたおかげで、振り返り記事がスムーズに書けます。四国一周のときもやればよかった!四国のほうは更新止まってますが必死に思い出して書きます!
今日は東日本縦断サイクリング10日目、札幌から留萌郡小平町までの旅路を振り返ります。
一昨日で札幌までたどり着きました。詳しくは前回の記事で書いてます。
走行距離やルート、日程などはこちらで紹介しています。
持ち物はこちらで紹介しています。
かかった費用はこちらで解説しています。
【Stravaデータで紹介】ルート・走行距離・獲得標高
10日目は札幌の快活クラブから留萌郡小平町を目指します。この日のゴール地点は小平町望洋台キャンプ場です。
【振り返り】
ここから時系列順に旅を振り返ります。
体調回復、出発
昨日は1日体調不良で休んでいましたが、午後には回復してきていたので今日は進もうと決めました。
5時半に出発するつもりが、寝坊して快活クラブを出たのは7時半でした。体の様子を見ながら進んでいきます。何もなければ145km漕ぎますが、またぶり返したらどうしようか少し不安でした。
これは杞憂だったようで、体もしっかり動いてくれました。あ、でも一度溝にはまって転倒しかけた。
遠くの山々を見てテンションが上がります。
コンビニで朝ごはんを買いました。
さくさく進み札幌を抜けます。
冒頭で紹介したように、内陸部を通って北竜町のひまわり畑に寄ってから日本海側に出ます。
道の駅 つるぬま
11時ごろ「道の駅 つるぬま」に到着しました。
この時点でだいぶ暑かったです。想像していた北海道と違う...
写真を撮り忘れましたが、アイスコーヒーとソフトクリーム(たしかニンジンとぶどうのミックス)をいただきました。
12時ごろまで日陰で休み、覚悟を決めて再び漕ぎ出します。
道の傍に馬がいました。想像していた北海道だ!
メモリアルパークで休憩
とはいえ、やはり暑かったので1時間くらしてもう一度休むことにしました。この旅恒例の公園水浴びタイムです。
立ち寄ったのは雨竜町の「メモリアルパーク」です。何がメモリアルかは知りません。
広い芝生や綺麗なトイレがある良い公園でした。
北竜町 ひまわりの里
再び1時間くらい進んで、北竜町に着きました。
「ひまわりの里」を見物します。
サイクルラックがありました。他にも自転車で来てる人がいました。
屋根付きのフードコートがありました。シーズンということもあって多くの人で賑わっていました。
ひまわりの迷路と展望台に行きました。ひまわり畑は想像以上の広さで迷路をゴールするのは諦めました。
暑さのためか、ひまわりが少しぐたっとしていましたが圧巻の光景でした。
歩き回ったあとは再びフードコートに戻り、うどんを食べてから15時過ぎに出発しました。
留萌までの長い道のり
ここから日本海沿いを目指して進むのですが、その入り口である留萌までの40kmほどの道のりが非常に長かったです。
気温も高く、疲労が溜まってきていましたが気力を振り絞ります。途中コンビニなども無かったので、道の脇で休みを入れながら進みます。
17時ごろにようやく日本海に出ました!
もう日がだいぶ低い位置にあります。天気が良かったので今日は日の入りを見ようと思いました。
今日泊まる予定の小平町望洋台キャンプ場はフリーサイトの予約ができないため、入れるか不安でした。念の為電話で確認してみるとフリーサイトが埋まることはほとんどないとのことで安心しました。
日の入りは18時半ごろだったので、間に合うように近くのコンビニでごはんを調達して早足でキャンプ場に向かいます。
本州でも内陸ばかり走っていたので、海沿いを走る新鮮さで疲れが吹き飛びました。
小平町望洋台キャンプ場到着
キャンプ場は小高い丘の上にあり、登るのが少し大変です。
日の入りを見るために残った力を振り絞ります。
このあと麓の温泉に入って再びこの坂を登ることになるのでした、とほほ、、、
18時を少し回ったころ到着です。坂を登りきってすぐに受付があったので済ませます。
フリーサイトはさらに奥の方にあるので進みます。
その途中に見えた景色がこれ。何というロケーションだ!
フリーサイトに着きました。海は目の前です。
素早くテントを設営し、日が落ちて暗くなる前に急いで夕食を食べてしまいました。カレー飯など簡単なものです。そうして日の入りを待ちます。
徐々に日が水平線に消えていきました。
キャンプ場にはコインランドリーがあったのですが、備え付けの洗剤が無く、松島で洗剤を盗まれていたのでこの日の洗濯は諦めました。
小平町総合交流ターミナル ゆったりかん
さっき登ってきた坂を下って、麓にある温泉施設「小平町総合交流ターミナル ゆったりかん」へ行きました。
営業時間の終わりが近かったためか、多くのお客さんが詰めかけていました。あまりに混んでいたのでさっとお風呂に入ってすぐ出てきました。
無料のアイスキャンディサービスが嬉しかったです。
またあの坂を登ってキャンプ場に帰ります。汗をかかないように省エネで漕ぎます。
草むらからキツネが飛び出してきました。
辺りはすっかり暗くなっていました。
明日も朝が早いのでさっさと寝袋に入ります。
近くのテントで家族が人狼ゲームをやっているのを聞きながら眠りにつきました。
感想
病み上がりで長い距離を漕げるか不安でしたが、無事ゴールできました。
札幌を出てから大きな建物が無いので、空が広くて青くて素晴らしいです。
そしてキャンプ場のロケーションが最高で、北海道に来て良かったと思いました。
明日は天塩町まで走ります。最北端が近づいてきました!次回もお楽しみに!