【7日目 中村〜足摺岬〜柏島】四国一周サイクリング

今回は四国一周サイクリングの7日目について振り返ります。

この記事では...

  • 四国一周サイクリング7日目の中村から柏島までのルートや走行距離を紹介
  • 筆者が立ち寄ったおすすめのスポット・グルメを紹介
  • できるだけ安く泊まれる場所を紹介
  • CHALLENGE1,000Kmプロジェクトのスタンプ設置場所を紹介

四国一周サイクリングにこれから行く予定の方の参考になったり、興味がある方に行きたい!と思ってもらえたりしたら嬉しいです。既に行ったことがある方も、思い出を振り返る感覚でご覧ください!

スタートから6日目で中村に辿り着きました。

7日目は南下して四国最南端の足摺岬をぐるっと一周した後に柏島を目指します。走行ルートやおすすめのスポット・グルメ、宿泊場所について紹介します。

全日程の概要や持ち物はこちらから

全日程の走行ルートや距離、宿泊場所、持ち物、費用などは過去の記事で紹介しています。

【概要】7日目は中村〜足摺岬柏島(STRAVAデータの走行記録)

まずは足摺岬を探索します。宿泊場所は四国の左下、柏島です。柏島四国一周1000キロルートには含まれていませんが、綺麗な海の写真を見て行ってみたくなり計画に加えました。

今回旅をするにあたって参考にしたこちらの本でも柏島に行っており、非常に良い場所だと思いました。

走行距離は100キロほどです。雨に降られて少し大変でした。

途中道の駅でスタンプを2つ押してゴールを目指します。

旅路レビュー

ここからは旅路を時系列順に振り返っていきます。

【朝から雨】四万十川キャンプ場を出発

5時にテントの中で目を覚ますと、ポツポツ雨の音が聞こえます。

予報を見るともうすぐ止みそうです。朝ごはんはカップラーメンを食べました。カップヌードルはカレーが一番好きです。

予報に反して時間が経っても雨は止みませんでしたが、だいぶ弱まってきたので7時半に出発するとこにしました。雨が降るとテントを乾かすのが大変です。

四万十川に別れを告げます。出発してすぐに雨は止みました。

【冷たい雨に打たれて】足摺岬

足摺岬を目指して南下していくと、また雨が降ってきました。かなり強めです。

レインコートを着て雨に打たれながら進みます。流石に体が冷えたのでトンネルで少し雨宿りしました。

出発から30キロほど進んだところで足摺岬の根元に到着しました。目印は「土佐清水さかなセンター 足摺黒潮市場」です。

ご覧の通り足摺岬を一周しなくても、先に進むことはできます。雨がかなり強かったので、どうするか迷いましたが、せっかくここまで来たので一周することを決心しました。

岬から戻って来たら昼ごはんを食べることにしました。おさかなセンターにもレストランがありましたが、この日は団体の予約があったため入れませんでした。

【四国最南端の絶景】足摺岬

足摺岬を回ります。晴れたら最高なんだろうなーと思う道でした。

おさかなセンターから岬の先端までは11キロくらいです。多少アップダウンがありました。

11時前には先端に到着しました。相変わらず雨が降っています。ジョン万次郎が迎えてくれました。

面白そうな場所がたくさんあったので、自転車を足摺岬観光案内所に置いて探索しました。

足摺岬展望台

まずは足摺岬展望台へ。この雨の中ですが、1組の家族とすれ違いました。

展望台からは左手に天狗の鼻、右手に足摺岬灯台が見えました。このあと2つとも行きました。

天狗の鼻

なかなかの絶壁です。

天狗の鼻

天狗の鼻へは、展望台から左に向かって木々の中を進んで行きます。

名前通り天狗の鼻のように出っ張った崖です。

足摺七不思議

椿のトンネルを進むと足摺七不思議にまつわるスポットがありました。

こういった伝説は個人的に好きです。ちなみに不思議の数は7つ以上あるそうです。

足摺岬灯台

続いて足摺岬灯台へ。中には入れません。

自転車を置いた場所に戻ると猫が気持ちよさそうに寝ていました。誰かが布を敷いてくれたみたい。雨で凍えていましたが温かい気持ちになりました。

白山洞門

白山洞門は歩いて行くには少し遠かったので、自転車で近くまで行きました。

道路沿いに看板が出ていて、そこから階段でかなり下ります。自転車を置いて下りて行きます。

白山(はくさん)神社の鳥居がありました。

下りきると大迫力の洞門が!ハート型で有名なこの穴は、波の浸食で自然にできたそう。

アクセスが少し大変ですが十分行く価値があります!!

立ち入ることはできませんが、先ほど鳥居があった白山神社の本宮がこの洞門の上にあるそうです。

すでに12時だったので、戻って昼ごはんを食べることにしました。

【あったか〜い】御食事処あしずりで最高の昼ごはん

白山洞門から13キロ漕いで岬の根元に戻ってきました。Googleマップで調べて美味しそうだった御食事処あしずりへ行きました。

清水さばが有名な土佐清水ですが、残念ながらさばさしみ定食は売り切れでした。お店の方がさしみ定食にはさばが入ってると教えてくれたので、それを注文。併せてエビコロッケも頼みました。

美味しすぎました。冷えた体に染みます。お味噌汁や付け合わせも最高です。

まだ外は雨が止みませんが、元気をもらって出発しました。時刻は14時。

【本日1つ目のスタンプスポット】道の駅 めじかの里 土佐清

再出発して8キロほど進んだところで、本日1つ目のスタンプスポット「道の駅 めじかの里 土佐清水」に到着。

雨だからかもしれませんが、スタンプは建物外の入口に置いてありました。びしょ濡れで中に入るのが申し訳なかったので、この対応は助かりました。

通算15個目のスタッフゲットです!これで半分以上集めました。

【猫の癒し】叶崎

次のスタンプスポットまで25キロです。

だいぶ雨が弱まってきました。海沿いを進みます。

叶崎付近では叶崎トンネルを通るのが近道ですが、横の海沿いの道が景色が良くておすすめです!

叶崎灯台入口でパシャリ。

猫様が雨宿りしていました。今日は猫に癒されています。

【本日2つ目のスタンプスポット&晩飯調達】道の駅 大月(ふれあいパーク大月)

後半に少し登りがあり、16時半に道の駅 大月(ふれあいパーク大月)に到着。17時まで営業だったのでギリギリでした。

スタンプは階段の脇にありました。

すると地元おじいちゃんが話しかけてきました。とてもお喋りな方で、このあと柏島まで行くことを伝えると、道のりやお店について教えてくれました。しまいには親切にも柏島まで軽トラに乗せてくれると言ってくれましたが、全ての道のりを自転車で達成したかったので丁寧にお断りしました。

柏島ではやっているお店が少ないようだったので、晩ごはんはここで買っていくことにしました。

もともと安いのに閉店間際なのでさらに半額になっていました。全部美味しそうでたくさん買ってしまいました!

再び猫様の雨宿り

柏島までまだ10キロ以上あるうえ、お腹が空いていたのでここでお弁当を食べました。

【2000mの大堂トンネルを抜けて】いざ柏島

柏島へのアクセスは一度下って登って下るといった具合なので、少し大変です。

後半は、大堂トンネルという全長2キロほどの長いトンネルを通ります。この閉鎖された空間を走行中に自分以外の人と一切出会わず、少し怖いようでもあり、不思議な高揚感もありました。

トンネルを抜けました!

【そして雨が止む】柏島到着!

トンネルを抜けると素晴らしい景色が!!そしてこれまで降り続いていた雨が止みました。

島に架る橋を見ると興奮します。

島に向かって下って行きます。海の色が綺麗!!急にリゾート地に来たみたい。

下まで下ってきました。柏島の探索は明日するので宿に向かいます。

【本日の宿】柏島旅館 山文

安くキャンプできそうな場所が無さそうだったので、今日は宿に泊まることにしました。急遽でしたが前日に楽天トラベルで見つけた「柏島旅館 山文」を予約することができました。さらに全国旅行支援のキャンペーンで、安く泊まれるだけでなく、高知県で使えるクーポンもゲットしました。

着いたのは18時半。

柏島旅館 山文は柏島に渡る橋の手前にあります。ご夫婦で経営されていて、旅館というよりゲストハウスに近いです。とても優しいご夫婦で、部屋もめちゃくちゃ綺麗でしたよ!おすすめです!!

柏島旅館 山文の情報

  • 1泊素泊まり 4,500円(全国旅行支援で3,300円)
  • 洗濯 300円
  • シャワー・湯船あり
  • ホームページはこちら(http://yamabunn.web.fc2.com

ご主人が丁寧に宿の説明してくれました。今日は宿泊者が自分だけでしたが、夏場は海で遊ぶ人たちですぐに予約がいっぱいになってしまうそうです。

隣で酒店を経営されていて、自転車は閉店後のお店の中に入れさせていただきました。

猫が覗いてた

宿と部屋はこんな感じ。トイレやお風呂も非常に綺麗です。お風呂は別館にありました。

お風呂に入ってから、300円で洗濯をさせていただきました。その後さっきの道のりで買ったごはんを食べて眠りました。蒸し饅頭が美味しかったです。

まとめ・次回予告

ということで、今日は雨の中で少し大変な1日でしたが無事念願の柏島に到着することができました。足摺岬も良い景色がたくさんあったので、雨に打たれながらも行ってよかったです。

そして猫によく出会った1日でもありました。のんびりした猫の様子を見るととても癒されます。

明日は朝に柏島を探索してから出発し、宇和島を目指します。2つトラブルがあったのでそれもお楽しみに笑

【6日目 土佐久礼〜中村】四国一周サイクリング

今回は四国一周サイクリングの6日目について振り返ります。

この記事では...

  • 四国一周サイクリング6日目の土佐久礼から中村までのルートや走行距離を紹介
  • 筆者が立ち寄ったおすすめのスポット・グルメを紹介
  • できるだけ安く泊まれる場所を紹介
  • CHALLENGE1,000Kmプロジェクトのスタンプ設置場所を紹介

四国一周サイクリングにこれから行く予定の方の参考になったり、興味がある方に行きたい!と思ってもらえたりしたら嬉しいです。既に行ったことがある方も、思い出を振り返る感覚でご覧ください!

スタートから5日目で土佐久礼に辿り着きました。

6日目は内陸へ入り込み、四万十川沿いを走りながら中村を目指します。走行ルートやおすすめのスポット・グルメ、宿泊場所について紹介します。

全日程の概要や持ち物はこちらから

全日程の走行ルートや距離、宿泊場所、持ち物、費用などは過去の記事で紹介しています。

【概要】6日目は土佐久礼~中村(STRAVAデータの走行記録)

海沿いを走ることが多い四国一周サイクリングですが、この日は少し内陸に入り、山の中を四万十川に沿って進みます。

自然を存分に感じられる道のりでした。四万十川には沈下橋が多数あり、所々立ち寄りました。

走行距離は115キロで序盤に300メートルを一気登るなどハードめの一日でした。そして夜はこの旅初めてのキャンプです!

途中で道の駅のスタンプを4つ押してゴールを目指します。

旅路レビュー

ここからは旅路を時系列順に振り返っていきます。

【いきなり難所】七子峠

昨日はゲストハウス恵に宿泊し、とても快適に過ごしました。

今日は朝からキツイ登りが控えているので、たくさん買い込んだスーパーの値引き商品達でエネルギーを蓄えます。

ゲストハウスはチェックアウトが無かったので、シーツなどを所定の場所に置き出発します。時刻は7:30です。

そこから七子峠まで7キロほど漕いで300mを一気に登ります。

登り切れるか少し不安でしたが、ゲストハウスで回復し、朝一で元気いっぱいだったので難なく峠を越えられました!

途中の景色も良かったですし、登り切ったところには小さな展望デッキがありました!

あそこを登ってきた
奥には海が見える

【本日1つ目のスタンプ&感動の再会】道の駅 あぐり窪川

ここからは下り基調の道が始まります!

9時に本日1つ目のスタンプスポット「道の駅 あぐり窪川」に到着しました。

スタンプは角のほうの台に置かれていました。

アイスクリームが美味しそうだったので、味が豊富で迷いましたが、フレッシュみるくを注文しました。

大自然を行く】四万十川沈下橋

次第に四万十川に合流し、川に沿って進んで行きます。この道は四国一周の中でも屈指の自然を感じる道でした。

そして目を引くのが沈下橋

沈下橋には柵が無いので、川が増水して流木が流れてきたときに、橋に引っかかることを防げます。川が増水すると文字通り水に沈むそうです。見かけは古びた橋のように見えるのですが、実は機能的なんですね。

普段から住民の方々が利用されているようで、私が立ち寄ったときもそういった方々を見ました。

なんというか、この見た目が好きで写真をたくさん撮ってしまいました。渡るときも柵が無いので水が近くて気分が上がります。水が綺麗で魚が泳いでいました。

たくさんあったのですが、岩井沈下橋・上宮沈下橋・上岡沈下橋・高瀬沈下橋に立ち寄りました。

岩井沈下橋
上岡沈下橋
上宮沈下橋
高瀬沈下橋

【本日2つ目のスタンプ&感動の再会】道の駅 四万十大正

沈下橋に寄りながら、のらりくらりと進み本日2つ目のスタンプスポット「道の駅 四万十大正」に到着しました。

駐輪場へ近づいたとき驚きました。なんと初日に出会った四国一周中の男性と再会したのです。

相手方も驚いた様子でした。何しろ3日目にあれだけの大雨が降ったので、あの人はどうしただろうかと気になっていました。結局その人も雨の日はステイしていたようです。お互い元気そうで嬉しくなりました。

その人はこれから鰻を食べに行くと言って出発して行きました。

スタンプは情報館にありました。

時間も12時が近かったので、ここでお昼ご飯を食べることにしました。さっきの話を聞いて鰻が食べたくなってしまい、この道の駅でも鰻が食べられるようだったので注文しました。

石焼まぜごはんセットを注文しました。昆布茶をかけていただきます。熱々で美味しかったなー!

道の駅の裏から川辺まで下って行けたので、少し散策しました。

【本日3つ目のスタンプ】道の駅 四万十とおわ

ぼちぼち出発してエメラルドグリーンの四万十川沿いを1時間ほど進むと、次の日のスタンプスポット「道の駅 とおわ」に到着しました。

通算13個目のスタンプゲットです。

この道の駅にも美味しそうなものがたくさんありました。カレーパンも食べたかったのですが、先ほどごはんを食べたばかりだったので、デザートにいちごシェイクと栗きんとんをいただきました。

どっちも美味しすぎたぜ。

川を見下ろせる席

モンブランで有名なお店やジップラインもありましたよ!

【本日4つ目のスタンプ】道の駅 よって西土佐

また30分ほど漕いで間もなく「道の駅 よって西土佐」に着きました。とても綺麗な道の駅です。

今日最後のスタンプを押します。

自動販売機に自転車のチューブが売っていたり、空気入れを借りれたりと自転車乗りに優しい道の駅でした!この旅が始まってから一度も空気を入れていなかったので、ここで入れさせていただきました。

【中村到着】キャンプの準備!四万十川キャンプ場へ!

ここまで70キロほど走ってきました。今日は残り30キロです。

後半は少し疲れてペースが落ちましたが、16時過ぎに無事中村に到着しました。

今日は四万十川キャンプ場に泊まります。関東の自宅からキャンプ場近くのローソン四万十中村大橋通二丁目店ゆうパックでキャンプ道具を送っていたので受け取ります。

段ボールはローソンで処理していただけたので助かりました。これで完全装備になりました!

近くのスーパーや銭湯に行く予定でしたが、先にキャンプ場に行ってテントを立てることにしました。

【本日の宿】四万十川キャンプ場

四万十川キャンプ場の情報

  • 料金:無料
  • 予約:事前に四万十市公園管理公社に届出が必要(0880-37-0608)
  • トイレ・水道あり、炊事場・シャワーなし
  • ゴミ持ち帰り、直火禁止
  • 近くにスーパー・コンビニ・銭湯・コインランドリーあり

四万十川キャンプ場はローソンから橋を渡った土手下の河川敷にあります。芝生が綺麗なキャンプ場です。事前に電話で届出をしていましたが、3日目の大雨で1日予定が遅れてしまい、日付を変更させていただきました。

自分以外の利用者は男性のソロキャンパー1人だけでした。さっそくテントを立てます。

実はこれが初めての自転車キャンプでした。

無事設営が終わったので、まずはお風呂に向かいます。

【トラブル多発】なんとかキャンプできた

向かったのは2キロ先の中村温泉。テントに不要な物を置いて、身軽になりました。

18時ごろ到着。昔ながらの銭湯って感じです。

と、ここでまさかの事態が...

定休日やんけ!!

Googleマップで営業中だったから行ったのに、5のつく日は定休日だってさ!(今日は6月5日)

あの雨が無ければ、昨日だったら入れたのか。。泣

マップで他のお風呂を調べても果てしなく遠かったので、この日の入浴は諦めました。不潔でごめんなさい。皆さんもお気をつけください。

代わりに持ってきていたボディシートとドライシャンプーシートで済ませました。

ドライシャンプーシートはこういうやつ。持っておくと役立つかもしれません。

そのあとはコインランドリーに行きました。一軒目はまさかの全て使用中。二軒目は大型洗濯機しかなくてめちゃ高い。三軒目でようやく洗濯することができました。

その間にスーパーで食材を、ドラッグストアで虫よけとガス缶を買いました。

こうしてテントに戻ったときには日が暮れてしまい、暗闇の中でカップラーメンやエビ焼きを食べましたとさ。虫が大量にやってきて夜に調理するもんじゃないと学びました。

ごはんを済ませて10時ごろに寝袋に入りました。

↑の写真はBush Craft(ブッシュクラフト) のブッシュライトポーチです。自転車キャンプでは持ち物が限られるのでランタンが持って行けません。

代わりにこのポーチにヘッドライトを入れて吊るすと、光が拡散されてテントの中を照らしてくれます。テント内で使うには十分な明るさです。


モンベルにも似たような商品がありますが、こちらの方は1/3くらいの値段で買えます。それに星座が描かれていて雰囲気が最高です。


自転車キャンプも初めてですが、ソロキャンプも初めてでした。自分だけのテントで静かに横になる感覚が好きになりました。

まとめ・次回予告

とうことで今回は四国一周サイクリングの6日目を振り返りました。

四万十川沈下橋の風景に最高に惹かれました!また4つの道の駅に寄って、美味しいものをたくさん食べることができました。

最高の景色とグルメ!このために自転車旅をしているようなものです笑

次回は7日目の柏島までの道のりを振り返ります。足摺岬にも行きました。四国の左下です!

お楽しみに!!

【5日目 高知~土佐久礼】四国一周サイクリング

今回は四国一周サイクリングの5日目について振り返ります。

この記事では...

  • 四国一周サイクリング5日目の高知市街から土佐久礼までのルートや走行距離を紹介
  • 筆者が立ち寄ったおすすめのスポット・グルメを紹介
  • できるだけ安く泊まれる場所を紹介
  • CHALLENGE1,000Kmプロジェクトのスタンプ設置場所を紹介

四国一周サイクリングにこれから行く予定の方の参考になったり、興味がある方に行きたい!と思ってもらえたりしたら嬉しいです。既に行ったことがある方も、思い出を振り返る感覚でご覧ください!

スタートから4日目で高知に辿り着きました。

5日目は午前中に高知市内を観光したあと、土佐久礼を目指します。走行ルートやおすすめのスポット・グルメ、宿泊場所について紹介します。

全日程の概要や持ち物はこちらから

全日程の走行ルートや距離、宿泊場所、持ち物、費用などは過去の記事で紹介しています。

【概要】5日目は高知~土佐久礼(STRAVAデータの走行記録)

午前中はひろめ市場や高知城を観光しました。高知を出発したら土佐湾に向かって下降し、海沿いをひたすら走ります。走行距離は65キロほど大きなアップダウンもないため、比較的イージーな一日でした。

途中で道の駅でスタンプを1つ押してゴールを目指します。高知観光や海沿いの道、快適なゲストハウスなど楽しい1日でした。

旅路レビュー

ここからは旅路を時系列順に振り返っていきます。

【グルメ満載】ひろめ市場(おすすめ駐輪場も紹介)

朝は快活クラブでのんびり起きて、9時ごろにひろめ市場に着くように出発しました。

10分ほど自転車に乗って、ひろめ市場から近くの帯屋町公園駐輪場に自転車を止めました。市場から非常に近く無料なのでとてもおすすめの駐輪場です。

そのまま1時間くらいひろめ市場を観光しました。9時には人もまばらでしたが、30分と経つと多くの人で溢れていました。

市場の中には席があり、自由に座ることができます。朝から飲んでいる人も多くて賑やかな空間でした。

美味しいもので溢れていましたよ~!

司食堂 カツオのたたき

高知と言ったらカツオ!!最初に食べたのは司食堂のカツオのたたきです。ウマすぎ!

吉岡精肉店 唐揚げ

続いて吉岡精肉店の唐揚げ!辛めの味付けが美味しい!

珍味堂 ウツボのたたき・小夏

珍味堂では珍しい物がたくさんありましたが、ウツボのたたきと小夏を買いました。ウツボは想像以上にあっさりしていて美味しいかったです。小夏もめちゃくちゃ好きです。

黒潮物産 芋けんぴ

芋けんぴのタワーがインパクトのある黒潮物産に行きました。買ったのはシンプルな甘塩味の芋けんぴ。これが一度食べ始めると止まりません!他にも色んな味がありましたよ~!

あとは安兵衛の餃子が食べたかったのですが、営業開始時間まで時間があったので、この芋けんぴ片手に高知市街を散策することにしました(この後振り返り)。

安兵衛 餃子

散策から戻ってきて安兵衛の餃子を食べました。小さめのサイズで皮がパリパリ!

【高知観光】アンパンマン像・はりまや橋高知城

高知はアンパンマン作者のやなせたかしさんの出身地であるため、アンパンマンの像がたくさんありました。

その後、はりまや橋に行きました。がっかりした観光地ランキング常連らしいですが以外とちゃんとしてましたよ...

高知駅前にはめちゃくちゃかっこいい像がありました!

続いて高知城へ。立派なお城でした。城の上からの景色が最高!!

【出発】浦ノ内湾を行く

高知を13時頃に出発して海の方へ向かいます。かなり長いトンネルを2つくらい抜けて、高知競馬場を過ぎると海に出ました。

30kmほど進むと浦ノ内湾に出ました。

すぐそこは海なのに、左右を山に囲まれているような不思議な感覚の道でした。

【スタンプスポット】道の駅 かわうその里すさき

15時半には本日唯一のスタンプスポット、「道の駅 かわうその里すさき」に着きました。

サイクルラックもバッチリありました

スタンプは階段の近くに置いてありました。

1o個目のスタンプ!

はちみつとゆずのジュース「ごっくん」を飲んで少し休憩し、再び出発します。

ゴールの土佐久礼が近いです。土佐久札までの道は崖沿いで走っていて楽しかったです。

今日泊まるゲストハウスの近くにも道の駅があったので、寄って行くことにしました。

【いちごスイーツ】道の駅なかとさ

寄ったのは道の駅なかとさいちごスイーツのお店がありました。どれも美味しそうでしたが、王道のいちごパフェを食べました。いちご好きには堪りません!

そのまま道の駅で、今日の晩飯にカツオの刺身を買いました。今日はグルメな一日です。

【本日の宿】ゲストハウス恵-kei- 価格・設備・周辺施設などを紹介

17時に本日の宿「ゲストハウス恵-kei-」に着きました。少しわかりづらい場所にありましたが、マップを頼りに辿り着きました。

ゲストハウス恵-kei-の情報

  • 1泊 3,300円
  • 洗濯 100円
  • 湯船あり
  • 近くにスーパーや飲食店多数

オーナーは女性の方で、着いたときは裏の畑か庭の草刈りをされていました。

自転車は敷地内の屋根付きの場所に置かせてもらいました。

おばあちゃんの家に来たような雰囲気のゲストハウスでとても落ち着きます。今日は他にお客さんがいないので、好きな部屋を選ばせてもらいました。

キッチン・リビング
選んだ部屋
和室もありました

一通りゲストハウスについて説明してもらい、まずはお風呂に入ることにしました。

お風呂から出たら洗濯を回しました。洗濯機は外に置いてあり、2槽式洗濯機が初めてだったので少し戸惑いました。ですが丁寧に説明が書いてあったので何ら苦労はしませんでした。

やることをやったので、近くのスーパーで今日の晩と明日の朝のごはんを買います。徒歩圏内にマルナカがありました。

明日の朝は初っ端からきつい登りがあるので、しっかり買い込んで栄養を摂っておきます。値引き商品が多くて嬉しかったです。

夜ご飯はそれと道の駅で買ったカツオの刺身で豪勢にやりました。

お腹もいっぱいになって10時過ぎに就寝しました。

まとめ・次回予告

今日は高知観光から始まり、中土佐まで進みました。高知は美味しいものに溢れていて幸せな場所でした。ゲストハウスもめちゃくちゃ落ち着く良い場所です!そして全29個のスタンプのうち10個を集め終えました。

次回は土佐久札から四万十川沿いを走って中村までの道のりを振り返ります。山や川、そして沈下橋など景色が最高でした。お楽しみに!!

【13・14日目 稚内・利尻島一周】東日本縦断サイクリング

今日は東日本縦断サイクリング13・14日目、利尻島一周と帰りの稚内での旅路を振り返ります。東日本縦断サイクリングの振り返り記事もこれで最後になります!

昨日で日本最北端の宗谷岬までたどり着きました。詳しくは前回の記事で書いてます。

走行距離やルート、日程などはこちらで紹介しています。

持ち物はこちらで紹介しています。

かかった費用はこちらで解説しています。

【Stravaデータで紹介】ルート・走行距離・獲得標高

13日目は利尻島を一周します。日帰りで行って稚内のゲストハウスに宿泊します。

【振り返り】

ここから時系列順に旅を振り返ります。

13日目

台風の接近

昨日で最北端の宗谷岬に着いたわけですが、もう1つなんとしても行きたかったのが利尻島です。北海道を北上するにつれて大きくなっていく島の影を見てその気持ちは強くなりました。

島ってなんだかワクワクします。

本当なら利尻島で一泊し、明後日の朝にフェリーで帰ってきて午後に飛行機で帰る予定でした。しかし明後日は稚内に台風が接近しており、フェリーが動くのか怪しかったです。

なので日帰りで利尻島を一周することにしました。7時のフェリーで向こうに9時に着き、17時半のフェリーで帰ってきます。

利尻島一周は60km程度だったので、そこまで無理なく達成できるだろうと考えました。

ちなみに今日も天気は微妙です。

ハートランドフェリー利尻島

朝一の7時のフェリーに乗るために、早起きしました。4時半に起床し、5時半過ぎに宗谷ふれあい公園を後にします。キャンプ場からフェリー乗り場までは10kmほど離れています。

6時にフェリーターミナルに着いたころにはすでに雨がポツポツ。

チケットの販売機がありましたが、自転車を持ち込むためには窓口に行く必要がありました。

同じく自転車を持ってきていた人がいたので待ち時間に話しました。その人は以前に沖縄一周をしたことがあるそうで、話を聞いているとめちゃくちゃ行きたくなりました。

係の人に自転車を渡してフェリーに乗り込みました。

船内はこんな感じ。2等席です。

今回は船酔いは大丈夫でした笑

到着そして大雨

2時間で利尻島の鴛泊港に到着しましたが、外はかなりの大雨です泣

ペシ岬がお出迎え

フェリーから降りるときにペシ岬が見え、その迫力にびっくりしました。帰りに寄ることにします。

朝ごはんをまともに食べていなかったので、フェリーターミナル周辺にあるお店に入ることにしました。

さとう食堂で海藻ラーメンをいただきました。これでもかというくらい海藻が入っていました。

利尻島一周開始!

ラーメンを食べ終わっても雨の勢いは変わらずだったので、しぶしぶ島一周をスタートしました。

半時計回りで行きます。島一周のルートは「利尻・彩くるロード」に従いました。サイクリングロードと通常の道路を乗り継いで行くルートです。

スタート直後は雨で嫌になりました。利尻富士もまるで見えませんでした。

徐々に雨が弱まり、11時半ごろにはついに止みました。ほんとよかった。

海に突き出た「きたのいつくしま弁天宮」がありました。

1/3周くらいの地点には湧水がありました。美味しいお水です。

相変わらず利尻富士のてっぺんは見えず。

晴れた日に来たかった!切実に。

南浜湿原にはまさかのサイクルラックと空気入れが置いてありました。ありがたく使わせていただきます。

オタトマリ沼

13時ごろにオタトマリに到着しました。すでに半周を終えました。

相変わらず利尻島富士は雲隠れ。

とても大きな沼です。お店でお茶のソフトクリームを食べて再び出発します。

寺嶋菓子店

続いて利尻プリンで有名な寺嶋菓子店に行きました。お店のおばあちゃんが優しい方でした。

プリンとフルーツロールをいただきました。うますぎ!

店の外にベンチがあったので座って食べれました!プリンの瓶を返却すると10円返ってきました。

ちょうど2/3を走り終え、島一周も終盤を迎えます。序盤の雨もあって意外と疲れた。

サイクリングロード頂上へ

サイクリングロードの後半は森の中を登りながら、いくつかの橋を渡る道でした。

こんな感じで突然サイクリングロードが始まる

登りはそこまで大変ではありません。

橋を通過していきます。

この天気ですから他の自転車は一度も見ませんでした。

頂上に到着しました。休憩所がありました。

特に休むことなく下っていきます。

無事一周を達成してフェリーターミナルに戻ってきました!時刻は15時。

まだ時間があったので、17時半のフェリーに間に合うようにペシ岬と夕陽ヶ丘展望台に行って帰ってくることにしました。

ペシ岬

まずはペシ岬です。フェリーターミナルの近くにあります。

調べてみるとあそこに登れることがわかったので興奮しました。

入り口は建物の前の細い道にあるので、少しわかりにくいかもしれません。自転車を置いて行きました。

登って行きます。

かなり急な坂道でした。

無事頂上に到着。なんて景色だ!

これは来てよかったです!

下りるときはもう一つの比較的勾配が緩やかな遠回りの道を選びました。

フェリーの時間に間に合うように急いだので、所用時間は30分ほどでした。

夕陽ヶ丘展望台

続いて夕陽ヶ丘展望台に向かいます。こちらはフェリーターミナルからは少し離れています。

麓に大きな駐車場がありましたが、自転車を止めるような場所は無かったので、地面に倒して置きました。

登っていきます。

やはり利尻富士は拝めず。

10分もかからずに登りきりました。

まだフェリーまで時間があったので、セイコーマートのイートインで時間を潰しました。

17時ごろにはフェリーのチケットを買って稚内に戻りました。

稚内へ帰還

稚内に着いたのは19時半でもう暗くなっていました。

今晩はフェリー乗り場から近くの無料キャンプ場、稚内森林公園キャンプ場に泊まる予定でした。しかしご覧の通り外は暗くなっており、キャンプ場も結構な登り坂の上にあるらしいです。島一周で疲れ果て、これからテントを設営する元気が無かったので宿を探すことにしました。

調べてみると近くに今からでも予約できるゲストハウスがあったのでそこに決めました!

ゲストハウス モシリパへ

見つけたゲストハウスは「ゲストハウス モシリパ」。バイク乗り御用達のゲストハウスのようです。

20時ごろにチェックインしましたが、すでに多くの人で溢れていました。酔っ払ったバイク乗りの方々が楽しく談笑してました。

ゲストハウスは四国一周のときにたくさん泊まりましたが、ここも綺麗で良いところでした!

シャワーを浴びてからコンビニで買ったごはんを1階のラウンジで食べました。

部屋は2階で、2段ベッドの上で寝ました。

14日目(最終日)

起床、飛行機飛ぶか?

東日本縦断サイクリング最終日の朝が来ました。

6時半に起床し、そのままベッドの上でANAのホームページを確認しました。すると...予約している15時便が台風で飛ばないかもしれないと発表されていました。1つ前の13時の便に空きがあるようだったので、急いでそちらに変更しました。

ということで、予定を早めて帰ることにしました。帰るまでにやることは3つあります。

まずはお土産を買うこと。次に荷物をある程度郵便局で送ること。そして空港で自転車を分解すること。

飛行機に乗り遅れるといけないので、さっそく動き始めます。

お土産を買う前に寄った防波堤ドーム

お土産購入

ゲストハウス近くのキタカラというショッピングモール内にあるワッカナイセレクトでお土産を買いました。

8時半から営業していました。家族や友達のお土産を買いました。

続いて9時に稚内郵便局に行き、もう使わないキャンプ道具や衣類、お土産を自宅へ送ります。120サイズの段ボールを購入し、ゆうパックで2000円くらいで送りました。これで輪行と羽田から自宅までの自走が楽になります。

稚内空港

輪行に手こずるといけないので、早めに空港に向かいました。一昨日宗谷岬に行くときに通った道を北上します。10時半に空港に着きました。

稚内空港はこんな感じ。

案の定、輪行袋に上手く自転車が入らずに時間がかかってしまいました。

それでも早めに着いていたおかげで、分解を終えたあとは空港のレストランでごはんを食べる時間がありました。

さよなら北海道

名残惜しいですが、素敵な旅をさせてくれた北海道に別れを告げました。飛行機は出発時刻が少し遅れましたが、無事飛びました。

15時半に羽田空港に着き、自宅まで3時間くらい漕いで帰りました。いやー、関東暑い。

感想

ついに旅が終わってしまいました。本州では暑くて大変な日が多かったですが、北海道では心地よい気候で過ごすことができました。そして北海道の自然のスケールの大きさには感動しました。いつか北海道一周もしたいな!

日本最北端到達という目標を達成できたことは大きな自信になりました。また色々な場所を旅したいです!

東日本縦断サイクリングの振り返りは以上になります。これからも自転車旅の情報を更新していきますのでよろしくお願いします!

【12日目 天塩町〜宗谷岬】東日本縦断サイクリング

今日は東日本縦断サイクリング12日目、天塩町から宗谷岬までの旅路を振り返ります。ついにこの旅一番の目的地、宗谷岬に到達します!!!

昨日で天塩町までたどり着きました。詳しくは前回の記事で書いてます。

走行距離やルート、日程などはこちらで紹介しています。

持ち物はこちらで紹介しています。

かかった費用はこちらで解説しています。

【Stravaデータで紹介】ルート・走行距離・獲得標高

12日目は天塩町鏡沼海浜公園キャンプ場から宗谷岬を目指します。宗谷岬の後は宗谷ふれあい公園キャンプ場まで少し戻って宿泊します。

【振り返り】

ここから時系列順に旅を振り返ります。

優雅な朝食

4:30起床。綺麗な朝焼けが見れました。

ついに今日は最北端に到達します。朝からワクワクしてしまいました。

昨日道の駅で買った朝ごはんを食べます。

お湯を沸かしてコーヒーを入れ、そのまま湯煎したビーフシチューをバゲットに付けて食べました。一緒に買ったレーズンパンもめちゃくちゃ美味かった。

朝食後はのんびり片付けをして、6時半に出発しました。めちゃくちゃいい天気です!

最高のオロロンライン

キャンプ場を出てから橋を渡り、海沿いに出ます。

遠くに見える利尻島

ここからひたすらにオロロンラインを海に沿って走ります。なんとノシャップ岬までの70kmくらいまでの道のりに建物という建物が何も無かったです。

代わりにあったのは最高の景色でした。

45°モニュメントを過ぎた後からはほんとに何も無かったです。朝も早かったためか、車通りは皆無で最北端へ続く一本道を独占できました。

途中写真のような左右が草原の道を走りましたが、小さいな虫が無数に飛び込んできました。

黄色いサイクルジャージを着ていることが原因だったので、それを脱いでインナーで走りました。

サイクルジャージを脱ごうと道の脇に止まったとき、運悪くそこがアブかブヨの溜まり場だったようで囲まれてしまいました。

急いで自転車を漕いで逃げたのですが、3匹ほど追ってくるやつがいます。一度刺された気がしました。太ももがちくっとしました。

相当スピードを出しましたが追走してきます。パニアバッグのあたりを飛んでいて、少しでもこちらがスピードを緩めれば襲われそうでした。

徐々に1匹、2匹と脱落していきましたが最後の1匹が最高にしつこいです。10kmくらいチェイシングを繰り広げてようやけ逃げ切れました。行動範囲広すぎだろ。

ノシャップ岬と樺太食堂の生ウニ丼

そんなこんなで70kmをほぼノンストップで走り抜け、ノシャップ岬が近づいてきました。

ノシャップ岬は宗谷岬と並んで、稚内の角を形成しています。

旅の終盤にピッタリな置物に見送られ北上します。鹿も応援してくれました。

10時前にノシャップ岬に到着しました。

イルカが迎えてくれます。

ノシャップ岬の周辺には水族館や飲食店が並んでいました。

さすがに朝から漕ぎ続けてお腹が空いたので、お店に入ることにしました。来る途中に一際人気のお店があったのでそこに決めました。

樺太食堂」です。

店の壁や天井はお客さんからのメッセージが書かれた紙で埋め尽くされていました。

生ウニ丼を注文しました。美味すぎ。

かわいいステッカーももらいました。

うま

こんな美味しいウニは初めてでした。値段は2,880円でした。あとで利尻島で入った店と比べたら非常に安いことがわかりました。

お店を出て、近くの売店でソフトクリームを食べてからノシャップ岬を発ちました。

少し進んで日本最北端のマクドナルドに寄り、スマホを充電させてもらいました。

宗谷ふれあい公園キャンプ場

宗谷岬に行く前に今日泊まるキャンプ場を通るので、先に寄ってテントの設営を済ませておくことにしました。泊まるのは「北海道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」です。

13時ごろに到着し受付をしました。

キャンプ場はフリーサイトが1泊500円でしたが、設備は最高でした。事前にネットで予約可能で、フリーサイトとはいうものの場所の指定があります。スペースは広々と使えます。

キャンパーズハウスには無料のシャワーに加え、コインランドリーがあります。シャンプーや洗剤は備え付けのものがあるので助かりました。

洗濯機と乾燥機は4台ずつくらいありましたが、時間帯によっては混んでいるので注意です。自分は20時ごろに洗濯を回そうと思いましたが、全て使用中で1時間くらい待ちました。

いざ宗谷岬

テントの設営を終え、不要な荷物をテント内に置いて身軽になり、宗谷岬に向けて出発しました。時刻は14時です。

キャンプ場を出て海沿いを進み、最北端を目指します。途中で帰りに利用する稚内空港の横を通りました。

キャンプ場から宗谷岬までは25km程度です。

進むにつれてだんだん肌寒くなってきました。ついには半袖のサイクルジャージでは耐えられなくなり、レインコートを防寒着として着ました。

これが最北端か...!テンションが上がってきました。遠方にうっすらと岬が見えます。この旅の終着点がついに目視できる距離にまで来ました。

しかし10時にウニ丼食べて以来、ちゃんとごはんを食べていなかったのでお腹が減りました。

調べてみると15km地点にセイコーマートがありました。日本最北端のコンビニでしょう。

前を走っていた2人組の自転車乗りと競うようにセイコーマートへ駆け込みました。

サイクルラックがありがたい

セイコーマートの駐輪場には別の若い自転車旅人がいました。静岡から来たそうです。コーンアイスをお勧めされましたが、寒かったので食べる気にはなりませんでした。代わりに温めてもらったカルビ丼を食べました。

帰りもこのセイコーマートを通るので、今日の晩ごはんの食材はここで買うことにしました。

宗谷岬がずいぶん近いです。

宗谷岬到着直前の海が鏡みたいで神秘的でした。

最北端到達!!!

ついに日本最北端到着です!!!

大変な道のりでしたが、無事辿り着きました。

ここまで運んでくれたドマーネちゃんに感謝です。

この有名なモニュメントの前には写真撮影のための列ができていました。他の人を見ると1つ後ろに並んでいる人にスマホを渡して写真を撮ってもらっていたので、自分もそれに従いました。

岬周辺には土産屋や食事処がありましたが、特にどこにも寄りませんでした。

旅はまだ終わらない、宗谷丘陵と白い道

目的の宗谷岬に到達しましたが、実はまだこの旅は終わりではありません。行きたい場所がありました。それは宗谷丘陵と利尻島です。

宗谷丘陵の白い道の写真を見て絶対行きたいと思いました。

利尻島は明日行きます!

ということでモニュメントから道路を渡って、超絶急な坂を登って丘に登ります。この旅一番の急勾配でしたが、最北端に到達した達成感からハイテンションなので一気に登れました。丘の上にいた子どもたちから「スゲー...」と驚愕の声が漏れていました笑

坂の上には宗谷岬公園がありました。いい景色だ!

そして目の前に鹿!!

美味しそうに草を食べていました。

一通り公園を回ったので、白い道に向かって出発します。

公園の裏から道が出ているので、南下して行きます。Googleマップ上では細い道なので少し見つけにくいかもしれません。目印はこの風車です。

丘陵の景色は圧巻でした。緑の丘がどこまでも続いています。

白い道の案内がありました。

丘のてっぺんに人工物が見えて不思議な風景。

放牧された牛と風車がたくさん。

丘陵の道はそこそこアップダウンがありましたが、なにしろ景色がすごいので気になりません。

白い道に出ました!白いのは貝殻を砕いたものだそうです。

砂利のような感触なのでパンクが心配でしたが平気でした。

ここに来るまでは車に数台抜かされた程度で、あまり交通量はありませんでしたが、一際人が集まっている道がありました。真っ直ぐな道が続く人気スポットのようです。

大学生のグループが道の向こうへバイクで消えていく仲間の動画を撮り合っていたので、自分もお願いしました。

めっちゃいい!撮ってくれた方ありがとう!

まもなく白い道の終わりを迎えました。

再び海沿いに出ます。海は来たときよりさらに綺麗でした。

すでに17時を回っていたので、セイコーマートに寄って食材を買い、キャンプ場に戻ります。

キャンプ場へ帰還

18時半にキャンプ場に着きました。

シャワーを浴びてからごはんを食べて眠りにつきました。

感想

とういことで念願の日本最北端に到達しました!宗谷岬はめちゃくちゃ寒いし、景色は綺麗だし別世界って感じでした。

宗谷岬に来たなら白い道はぜひ行ってほしいです!

こうなると最南端とかも行ってみたくなります。

飛行機で羽田に帰るのは明後日です。明日もう1日時間があるので利尻島に行くことにしました。

ということで次回は弾丸利尻島一周旅の振り返りです。お楽しみに!!

【11日目 小平町〜天塩町】東日本縦サイクリング

今日は東日本縦断サイクリング11日目、小平町から天塩町までの旅路を振り返ります。オロロンラインを北上します!

昨日で小平町までたどり着きました。詳しくは前回の記事で書いてます。

走行距離やルート、日程などはこちらで紹介しています。

持ち物はこちらで紹介しています。

かかった費用はこちらで解説しています。

【Stravaデータで紹介】ルート・走行距離・獲得標高

11日目は小平町望洋台キャンプ場から天塩町を目指します。この日のゴール地点は天塩町鏡沼海浜公園キャンプ場です。

【振り返り】

ここから時系列順に旅を振り返ります。

出発

4時半、小平町望洋台キャンプ場で目を覚ました。顔を洗って朝ごはんを食べます。

静かで気持ちのいい朝です。カレーを食べました。

今日はオロロンラインをひたすら北上します。キャンプ場から15kmほど進んだところにある道の駅が9時開店だったので、8時ごろにのんびり出発しました。

それにしても最高のキャンプ場だった。例の坂を下ってキャンプ場を出ます。

道の駅 おびら鰊番屋

平坦な海沿いの道を進みます。この風景は四国一周の室戸岬を思い出します。

道の駅 おびら鰊番屋」に着きました。隣には鰊(にしん)番屋の文化財がありました。

海の前にモニュメントがあったので、近くにいた夫婦に声をかけて写真を撮ってもらいました。旅の応援ももらいました!

道の駅の内部は木を基調とした造りで和の雰囲気でした。

朝ごはんを食べてからだいぶ時間が経っていたので、ここでも食べました。

ニシンごはんとホタテフライとサマーオレンジ(スイカの仲間)をいただきました。

道の駅 風Wとままえ

さらに1時間くらい進むと大きな熊がいました。とままえだベアーです。時刻は10時半。

そのすぐ近くに「道の駅 風Wとままえ」があったので立ち寄りました。風Wは「ふわっと」と読むみたいです。苫前シンボルの風力発電が名前の由来だそう。

雲みたいな屋根の面白い形をした道の駅です。

メロンのソフトクリームを食べました。この旅のソフトクリームランキングNo.1の美味しさでした。

しんどいアップダウン

オロロン鳥のモニュメントを見つけました。でかい。さっきの熊と戦わせたい。

白い花と風車と海のスリーショットが最高な道を行きます。

オロロンラインってずっと平坦な道を想像していたのですが、かなりアップダウンが多い。

気温もかなり高く、無数に続くアップダウンに参ってしまいました。

バイク乗りが多く、私とすれ違ったり抜かしたりするときに親指を立ててポーズしてくれます。中には坂をノロノロと登る自分に対して、腕をブンブン回しながら煽ってくるライダーもいました笑

ちょっとだけ腹立ったのは内緒です。

本格的にしんどくなって、12時半ごろにコンビニで休憩しました。この地域はほとんどコンビニが無かったのでたどり着くのが大変でした。

人生初のセイコーマートです!!

店の前には暑さにやられた外国人がぐったり座りこんでいました。

何を買おうか迷いましたが、北海道っぽいものをと思いコーヒー牛乳を買ってがぶ飲みしました。

それにしても暑い。想像していた北海道と違う。

道の駅 ロマン街道しょさんべつ&豊岬金刀比羅神宮

また近くに「道の駅 ロマン街道しょさんべつ」があったので立ち寄りりました。

ハスカップというブドウみたいな果物のソフトクリームを食べました。

そのあとは道の駅からすぐの「豊岬 金比羅神宮」に行きました。

海上に鳥居が建っています。

暑かったので少し足を海につけました。

遠くに利尻島が見えます。

道の駅 えんべつ富士見

13時半ごろ再び漕ぎ始め、オロロンラインを北へ北へと進むます。 

後半はアップダウンも減ってきて、左手に海、右手に丘という構図でした。

左手奥には利尻島の薄い影が見えて、あそこに行きたいという気持ちが強くなりました。

1時間半ほど漕いで再び道の駅で休憩します。ゴールまであとわずか。

本日4つ目の道の駅「道の駅 えんべつ富士見」で、タコ天とエビ天をいただきました。

おやつを食べながらフードコートのテレビを見ていましたが、台風が稚内の方に接近していることを知りました。

台風の進路が逸れることを祈りつつ、これからはこまめに台風情報を確認しながら予定を決めることにしました。

天塩町鏡沼海浜公園キャンプ場到着

道の駅を後にして、キャンプ場までラストスパートです。

途中、自転車旅をしている人を追い越しました。この人とはキャンプ場で一緒になり、中国系の人だということがわかりました。

16時に「鏡沼海浜公園キャンプ場」に到着しました。大きな沼の周りにあるキャンプ場です。

受付で説明を受けました。空気入れが借りれたのでありがたかったです。

フリーサイトは一泊500円で予約不要です。洗濯機や乾燥機が利用でき、すぐ近くに温泉施設がある好条件のキャンプ場です。

だいぶ風が強かったので飛ばされないようにしっかりペグを打ってテントを立てました。近くの家族はテントが飛ばされて大変そうでした。

その間に洗濯を回しておきました。洗剤はもらえました。

道の駅 てしお

続いて晩飯と朝飯の食材調達のために、「道の駅 てしお」に行きました。キャンプ場からは自転車で10分かかりません。

トロケッテ・ウーノ(写真のやつ)は飲むヨーグルトとも違った不思議な飲み物でした。

調味料を盗まれていたので、味付きで気になった食材を適当に買い込みました。

キャンプ場に戻るころには空が夕焼け色をしていました。

テントは飛ばされていなかったので安心しました。

キャンプ場で晩ごはん

今日の晩ごはんは道の駅で買った食材をぶち込んだ味噌ラーメンです。強風でなかなかお湯を沸かせなかったのですが、それを見ていた熟年夫婦が風防を貸してくれました。仲良し夫婦でほっこりしました。

味噌ホルモンを入れた味噌ラーメンはめちゃうまでした。シメの白米もちゃんと食べました。

てしお温泉 夕映

ごはんを終え、日も暮れてきたので温泉に行きます。キャンプ場から少し坂を登ったところにある「てしお温泉 夕映」に向かいます。

途中忘れものに気づいて一度テントに戻りました。温泉までの道は暗くて少し危なかったです。

昨日の温泉より混んでいなかったのでゆっくりできました。

お風呂から上がって、さらに暗くなった夜道を自転車で下りテントに帰還します。テントに戻ったら道の駅で買ったマスカットサイダーを飲みました。これはちょっと微妙な味。

風も弱まって静かになっていたので、気持ちよく眠ることができました。ソロキャンパーが多かったのも静かな理由の一つかな。22時就寝です。

感想

今日は5つも道の駅に行きました。メロンのソフトクリームが特に美味しかったな。

オロロンラインは思ったよりアップダウンが多くて大変でしたが、海沿いを走るのはやっぱり楽しいです。

明日はついに日本最北端、宗谷岬到達です!最高の景色に出会えました。早く紹介したいです。

お楽しみに!!

【破格の6000円】初心者に圧倒的おすすめなサイコンiGPSPORT BSC100Sを徹底解説&レビュー

こんにちは!みっちゃりです。

今回は初めてサイクルコンピュータの購入を考えている人におすすめな商品を紹介します。

この記事はこのような人に向けて書いています。

  • 初めてサイコンを買う人
  • サイクリング初心者でサイコンのことがよくわからない
  • サイコンが欲しいけれど予算が限られている
  • でも機能・性能もあまり妥協したくない

サイコンって色んな価格帯があって、機能や性能もまちまちなので初めての方は何を購入すればいいのかわかりませんよね。サイクリング上級者の方々はGARMINを使っている人が多いですが、すごく高いし、他にもお金をかけたいものもあるし...

私も2年前にロードバイクを買ってからサイコンが欲しくなりました。しかし、たくさんのサイトを見ながら商品選びをするのは正直大変でした。

今回紹介するサイコンはこのような悩みを抱える人に自信を持っておすすめできる商品です!

さっそく紹介していきます!!

圧倒的おすすめはiGPSPORT BSC100S

結論から言うと初めてのサイコンにおすすめなのは「iGPSPORT BSC100S」です。

端的におすすめな理由を挙げると、

  • 初心者にとって必要十分以上の機能
  • バッテリー持ちが良い、GPS精度が高い、起動が超早い
  • そのうえ安い
  • 同価格帯と比較したときの圧倒的な性能の良さ
  • アプリが使いやすい

といった点になります。

メーカーが載せてるスペックを貼ります。

バッテリー充電タイプ衛星測定システムワイヤレス伝送対応センサー測定可能な項目その他の機能サイズ重量防水性能
40時間Type-C USBGPS/GLONASS /BeiDou/GALILEO /QZSSBLE5.0 / ANT +スピードセンサー・ケイデンスセンサー・心拍数モニター・パワーメーター 速度、距離、ケイデンス、心拍数、パワー、温度、
カロリー、
標高、
ラップ
自動バックライト、
自動一時停止、
自動スリープ、
オートラップ、
ホームページ自動戻り、
着信通知
画面:2.6インチ
寸法:86.7x51x14.9mm
67gIPX7

実はこの価格では破格のスペックです!!後ほど詳しく解説します。

ナビ機能は無いですが、そのぶんコンパクトなデザインになっています。上位モデルになるとナビ機能が付いてきますが、お値段が跳ね上がります。

個人的にはルートを調べたかったらスマホでいいやと思っていたので、その他の機能が充実した安いサイコンを探しました。

説明書と専用ホルダー(Garminと同一規格)が付属しています。セットによっては充電ケーブルやシリコンケース、画面保護フィルムが付属しています。

専用ホルダーはこんな感じ。

専用ホルダー、充電ケーブル、シリコンケース、画面保護フィルム、別マウントのセット

専用ホルダー付き

なぜサイコンを使うのか

そもそもサイコンって何のために使うのかを解説します。

ひと言で言うとサイクリングの楽しみの幅を広げるためです。

どんな風に楽しみの幅が広がるかというと、

  • ペース、強度管理ができる
  • 自分の成長を感じられる
  • ライドの思い出を振り返れる
  • それを他人とシェアできる
  • 次のライド計画に役立てられる

などが挙げられます。

サイコンで測れる項目としては、

  • 速度(瞬間・平均)
  • 走行距離
  • ケイデンス(ペダルの回転数)
  • 標高
  • 勾配
  • 気温
  • ルート案内
  • 心拍数
  • パワー(ペダルを漕ぐ力)

などがあります。下の方の項目は上級者向けのイメージです。

これらのうち自分が測りたい項目に対応したサイコンを選ぶことになります。

ライドをするときは瞬間速度や平均速度がリアルタイムで表示されるためペース管理に役立てることができます。こうした数値が常に見えるので長い距離も飽きることなくは走ることができます。

記録したデータはアプリ上で細かく見ることができます。私は過去に四国一周や東日本縦断をしましたが、走ったルートを振り返ってニヤニヤするのが好きです。

またトレーニングをする人にとっては自分の成長が数値として見えることも嬉しいですね。

おすすめポイントを詳しく解説

ここからはiGPSPORT BSC100Sをおすすめする理由を詳しく説明していきます!

必要十分以上の機能

iGPSPORT BSC100Sは先ほど説明した項目のうち、ルート案内以外のすべてを測定することが可能です。

ただしケイデンスや心拍、パワーを測定するためには別途センサーを購入することが必要です。


速度はセンサーを買わなくてもサイコンに備わっているGPS機能で測定することが可能ですが、別途センサーを購入することでより正確な数値が測れるようになります。


私がこのサイコンを購入したときはスピードセンサーとケイデンスセンサーを一緒に購入しました。それぞれ2000円程度でした。


心拍数やパワーは特に測定したいわけではなかったのでセンサーは購入しませんでした。

つまり、自分が必要な機能だけにお金をかけることができます。

センサーを買わなくても速度や走行記録が見られるので、それだけでサイクリングの楽しさは大幅アップするはずです!!

同価格帯と比較してわかる高コスパの理由

同じくらいの価格の商品と比較すると、iGPSPORT BSC100Sの優秀さが分かると思います。

ナビ機能付きサイコンは価格がぐっと上がるので、それらを除いたサイコンを比較してみましょう。一応、iGPSPORTにもナビ機能が付いた上位モデルがあるので載せておきます。

ちなみにサイコンといったら候補に上がるキャットアイですが、近年GPS内蔵のモデルが発売されたものの、価格は1万円ほどするうえAmazonでの販売はありません。Amazonで販売されているキャットアイのサイコンは全てGPS非搭載なので、今回は比較対象としません。

Amazonでの価格バッテリー充電タイプ衛生測定システム対応センサー防水性能
iGPSPORT
BSC100S
5,980円40時間Type-C USBGPS/GLONASS/Beidou/Galileo/QZSSスピード・ケイデンス・心拍数・パワーメータ ーIPX7
CYCPLUS
M1
4,790円30時間Type-C USBGPS/GLONASS/Beidou/Galileoスピード・ケイデンス・心拍数・パワーメータ ーIPX6
CooSpo
BC107
4,999円28時間Micro USBGPS/Beidouスピード・ケイデンス・心拍数・パワーメータ ーIPX7
CooSpo
BC200
7,999円36時間Micro USBGPS/GLONASS/Beidouスピード・ケイデンス・心拍数・パワーメータ ーIPX7
XOSS
G+ Gen2
4,680円28時間Type-C USBGPS/BeiDou/QZSSスピード・ケイデンス・心拍数IPX7

比較した商品のリンクを載せておきます。

すべての商品に共通する機能としては自動バックライト、Bluetooth・ANT+通信、Stravaとの連携などがあります。

いかがでしょうか。iGPSPORT BSC100Sが全ての項目で最上位であることが分かります。つまり6000円以下のサイコンでは最高性能です。

さらに値段が2000円以上高いCooSpo BC200にも性能で勝っています。

位置情報の取得に多くの衛生を用いているのでその精度が高いです。

充電がType-Cなのも嬉しいです。

個人的にはバッテリー時間が40時間と圧倒的に長いところが気に入っています。

また、他の方のレビューを見て気がついたのは電源ボタンを押してからの起動の早さです。iGPSPORT BSC100Sは3秒ほどで立ち上がるので、素早く計測を始めることができます。

各種センサーとの連携

センサーとの連携はアプリで簡単にできます。

私が使っているのは同じiGPSPORTのセンサーです。電池持ちが良く、購入してから四国一周や東日本縦断をしましたが一度も電池交換していません。

メーカーが違うセンサーとも接続可能です!こだわりがなければ何でもOKです。

アプリとの連携

iGPSPORTのサイコンには専用のアプリがあります。このアプリが非常に使いやすいです。

アプリの特徴は以下の通りです。

  • 日本語対応で違和感がない
  • 走行記録が見れる
  • 各種デバイスとの接続
  • サイコンの機能を管理できる

アプリの画面はこんな感じ。

ライドの記録を細かく見ることができます。

データはクラウド上に保存され、パソコンでもiGPSPORTのサイトで見ることができます。Stravaにも載せられます。

各種デバイスとの接続もアプリで簡単に出来ます。

他にもサイコンの画面に表示する項目を編集したり、自動機能の管理が出来たりします。

アプリは定期的にアップデートがあります。

まとめ

今回は低価格で素晴らしい性能のiGPSPORT BSC100Sをご紹介しました。

初めてのサイコンに自信を持っておすすめできる商品です!

私自身、初めてのサイコンにこの商品を選んで大正解でした!これを持ってサイクリングをもっと楽しんでいきましょう!